ライターをやりながら、無拠点女子として活動しているりこぴん(@2Rikoko)です。
「ライターってすごいね!」
「ライターになるにはどこから準備すればいいの?」
と言われたり、聞かれることが多いのですが、
「これだけ」準備すれば、「誰でもライターになれる」という準備課題を本記事で紹介します!
- ライターに必要な準備が分かる
- ライターとして営業できる状態になれる
- 誰でも、場所にとらわれない生活ができるようになる
これからライターとして個人で仕事してみたいという方は参考にしてみて下さい!
1.【営業編】クラウドソーシングサイトの登録方法
はじめに、ライターとして活動し始めるのであれば「クラウドソーシングサイト」に登録しましょう!
クラウドソーシングに登録する前に、不安だからライティングの本を買ったり、自分なりに「文章術」を勉強したいという方もいると思います。しかし、「お仕事」によって求められる文章はそれぞれ違います。先に仕事を獲得して、ライティングを学んでいくのがおすすめです!
- 実績のない初心者でも仕事が受注できる
- 仲介してくれるので、金銭トラブルなどがない
- 月ごとにまとめて入金してくれる
では実際に手順に沿って登録していきましょう!
手順①メールアドレスでアカウントを作成
私のおすすめクラウドソーシングサイト「ランサーズ」の登録には
- メールアドレス
- グーグルアカウント
- Yahoo!アカウント
- Facebookアカウント
のいずれかが必要になります。
メールアドレスを入力、その後メールが送られてくるので、認証ができたらOK!
メールアドレス認証が終われば
- ユーザー名(登録後変更できないが、どんなユーザー名でも支障はないです)
- パスワード
の設定を行います。
どちらも忘れないものに設定しておきましょう。
手順②基本情報を入力する
基本情報とは、
- 「個人」or「法人」を選択 →「個人」でOK
- 本名
- 性別
- 職業 →ライターを選択(初心者でも構わず選ぶ!)
- 住んでいる都道府県
- 希望時給単価 →まずは1,000円〜2,000円で設定
手順③承認事項を済ませる
ランサーズの確認・承認事項とは、「本人が実在し、ちゃんと仕事ができる状態の人」かどうかを証明するためのものです。
ランサーズでは、主に4つの確認事項が設けられています。
- 本人確認
- 機密保持確認
- 電話確認
- ランサーズチェック
2.【営業編】仕事を獲得するためのプロフィール作成
クラウドソーシングの登録が完了したら、仕事がもらえる状態をアピールするためにプロフィールを作成しましょう!
適当に経歴や、紹介文を書いても仕事はもらえません。
本項目では、「仕事依頼が来やすい」プロフィールの作成方法を紹介します。
- 顔写真は分かりやすいものに設定 →顔出しするだけで受注率アップ!
- プロフィール文の最初の3〜4行が重要 →一覧で表示される時に上の行しか表示されないので!
- 実績と経歴が多すぎても微妙
- 稼働時間・連絡対応時間について書いておく
- ライティングをする上で心がけているコンセプトなどあると良い
とはいえ、どんな感じで書けばいいの?という方に特別にテンプレートをお渡しします!
(コピーして使ってね!!!!)
https://docs.google.com/document/d/1Nb4iDjjFPn3Gks2TIjUQIPwxsJSS38JZ2JzINuOqVV8/edit?usp=sharing
他のランサーのプロフィールも参考にしながら、プロフィール文を書いてみてください!
ちなみにランサー一覧でみるとプロフィールはこんな感じで表示されます▼
(最初の3行しか表示されていない)
やはり最初の3〜4行に力を込めて書きましょう!
私のランサーズページはこちら。
3.【営業編】良い案件の探し方
クラウドソーシングには、仕事が溢れすぎて「どの案件がいいのか?」わからない方も多いと思います。
クラウドソーシングで案件を探す時のポイントは以下の通り。
- 「プロジェクト」案件のみで探す(他にタスク、コンペ型などがありますがスルーでOK!)
- 文字単価は1円以上に絞る(初心者でも1円以上の案件はバシバシ取れます!)
- 案件名と案件詳細に間違いやズレがないか確認
- クライアント評価や発注率を確認
検索する時のポイント→「文字単価1円以上」「プロジェクト案件」
確認する時のポイント→「案件名」「案件詳細」「クライアント評価」
実際に1円以上の案件はどんなものがあるのか?探してみてね!
4.【技術編】WEBライティングの構成を知る
どんな案件の募集があるのかを知ったら、次はいよいよ必要なライティング技術を紹介します。
案件内容によっては、「構成はお渡しします」「構成の提出お願いします」とクライアントから連絡が来ることがあります。
なので、文章術の前にまずは「構成」が何か知っておきましょう。
記事の全体を設計したものです。どんな順序で、どんなことを書いていこうか?事前に決める作業を「構成」と言います。
構成なしで書き始めると、ゴールを見失いながら走ることになり、記事の内容がグチャグチャになってしまいがち。必ず文章を書く時は「構成」を作りましょう!
構成には「PREP法」を使う
WEBライティングの構成は「PREP法」でやるといいと言われています!
Point | 結論 |
Reason | 理由 |
Example | 具体例 |
Point | 結論 |
実際に例を出すとこんな感じ!
P:フリーランス1歩目にはWEBライティングがおすすめ
R:【おすすめする理由】WEBライティングは即金性があり稼ぎやすい
E:【体験者の口コミ】フリーライターになりたての初月で10万円を達成
P:まとめ:フリーランス1歩目にWEBライティングがおすすめ
PREPに当てはめるだけで、説得性が増した構成になります。
・WEBフリーランスの別の職業を比較
・仕事時間
・生活スタイル
などの情報を例文に追加すると、より説得性が増します。
このようにPREP法を用いて構成をつくり、情報を追加していくと良い記事に仕上げられるのです。
自分の好きなアイテムをおすすめする「構成」を作ってみよう。
P:私は〇〇をみんなにおすすめしたい!
R:なぜなら〇〇は〜だから!
E:例えば〇〇はこんな使い方もできる!
P:だから〇〇をおすすめします!
h2,h3タグって何?
案件を応募して、クライアントから「h2,h3,h4」というタグがついた構成を渡されることが多々あります。
このタグがよくわからない!という方も多いでしょう。
「h2,h3」で表記されているのはいわゆるHTMLの「見出しタグ」です。
ざっくり説明すると以下の通り。
- h2→大見出し
- h3→中見出し
- h4→小見出し
ライターはこれだけわかっていれば十分!
「なんで見出しにh1は使わないの?」と思う方もいるかもしれませんが、
h1は、記事のタイトル部分になるので「見出し」にはなりません。
このようなタグを使用してWEBの記事がつくられていることだけ覚えておきましょう。
5.【技術編】WEB記事を写経してみよう!
ライティングの技術に自信がないという方は、すでにWEB上に上がっている記事を真似て書くだけでも効果があります。
- 構成の組み方がわかる
- すでに活動しているライターの文章を真似ることで適切な文章術がわかる
- 記事の装飾方法(WordPressを持っている人の場合)に慣れる
WEBの記事を全く書いたことのない人は、写経すると「書き方」の基本が身につけられます。
特にWordPressを持っている人は、「ボックス」「太字」「ボーダーライン」などの装飾になれるためにも、入稿まで写経するのがおすすめです!
WordPressをまだ持っていない人はちづみさん(@098ra0209)のワードプレス作成動画1を見ながら作っておくのがいいでしょう!
どんな記事を写経すればいい?
じゃあ早速記事を写経しよう!となった時、どんな記事を写経すればいいのか?
①自分の好きなもので検索して上位に表示される記事
②この記事を写経してみる
①でやってみたい人
例えば「リップクリーム おすすめ」など自分の興味あるワードで検索して上位に表示された記事を真似する!
②でやってみたい人
本記事の装飾(ボックス、リンク、ボーダーライン)を真似しながらワードプレスで真似してみる!
りこぴん的おすすめのライティング本
「やっぱりライティングについての本を読んで勉強したい!」
と文章に不安な方は思うかもしれません。
実践で学ぶことが1番と言っていますが、文章の基礎を改めて学ぶのも重要です。
私的に、ライティングを学ぶ際に読んでおいたらいいかも!と思える本は「新しい文章力の教室」。
ライティングの基礎を学びたい人は一旦これだけ読んでればOK。
営業できなければ意味がないので、勉強するのであれば、まずはこの1冊のみにしておきましょう!
まとめ
ひとまずここまで準備ができれば、ライターとして最低限の「営業」と「仕事」ができます!
- ライティングの文章術を学ぶ前に「営業」できる状態をつくる!
- 基本的な記事の「構成」がつくれるようになる
- 実践で学ぶ(写経・案件)